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FEVER DRAGON NEO 稽古日誌
FEVER DRAGON NEOの本公演「RING」の稽古日誌です。 「RING」の参加者が順番に稽古の様子をお伝えしていきます。 メンバー紹介も随時していきます! お楽しみに!!!
プロフィール

Author:FEVER DRAGON NEO
《次回公演情報》
★FEVER DRAGON NEO VOL.5★
    『RING〜Starting Over〜』
脚本・演出:黒蛇
2008年8月22日〜24日 大阪in→dependent theatre 2nd

出演:KAORU(J-nesis 女子プロレスラー)・植松寿絵(女子プロレスラー)・大多和愛子・樹・井上貴代・栗原あゆみ(女子プロレスラー)・渡辺ふみ(劇団Peek-a-Boo)・遠山奈都子

仲澤剛志(Nine★Stars)・小林ともゆき(劇団宇宙キャンパス)・金子俊彦(『熊猫楼』)・守屋建史・鶴田マミ(劇団マグネシウムリボン)・一石よしふみ・寒河江裕太・小池はじめ・小山洋平・鬼頭真理菜・石井宏明(劇団B-tops)・小田竜世  他


★FEVER DRAGON NEO VOL.6★
    『FAKE〜フェイク/偽りの顔〜』
脚本・演出:黒蛇
2008年11月27日〜30日 笹塚ファクトリー
2008年秋・・・極彩色の情熱が、安土桃山の世界を炎上させる・・・
乞うご期待!!!


mixiのコミュニティーを作りました!!!
皆様のご参加をお待ちしております!

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☆樹 出演情報☆
SPPTテイパーズハウス第29回公演「風の行方」〜グリーンフェスタ2008参加作品〜
作 合歓葉口 / 演出 山下裕士
シアターグリーン Box in Box Theaterにて☆
2008年2月28日(木)〜3月3日(月)

桜田門外の変を起こした水戸浪士の中、たった一人いた薩摩藩士有村治佐衛門の物語。


◇キャスト◇
檀鼓太郎
後藤英樹
宮内利士郎
鈴木よしえ
奥村友美
小畑英昭
Linda
やまざきるみ
肱岡敬子
石井宏明
池田玲子

金子俊彦
鶴田マミ
竹神昌央
たむらみみこ
石田洋介
永岡幸恵
鬼頭真理菜
小金井誠



2/28日           19時〜(A)
 29日  ※15時〜(B)  19時〜(A)
3/1日   14時〜(B) 18時〜(A)
2日      14時〜(A)  18時〜(B)
3日     14時〜(A)  18時30分〜(B)
※公開リハーサル

◇料金◇
一般3500円 学割2500円 小人1500円
※公開リハ   一般3000円 学割2000円 小人1000円

樹 個人ブログ
http://ameblo.jp/mikimode/

KAORU対レイラ4
相川の言葉

…もの凄い鼻血である…カオルは顔を押さえて、リング下に降りる…「うおおおお」…太い血管が切れたようである…新世紀の異種格闘技戦の幕開き【ミルコ・クロコップ対藤田】戦を、思い出させる出血だ…
植松が駆け寄ろうとすると、長与がそれを止めた…「…手は誰も出せないんだ…この闘いは…」…リング・ドクターの武田が、駆け寄ろうとする…カオルは「大丈夫だから…」と呟く…どんな気持ちで、武田先生は見ているのだろう…愛すべき人が苦しみ、愛すべき人がなお闘おうとする…「…ごめんね…ブサイクでしょ…今…この試合終わったら、綺麗になるからさ…たくさんデートしてね…止めないでね…私だけの闘いじゃないの…」…武田先生は、少し涙ぐみながら…「ああ…信じてるよ…」…「…はは…ありがとう…」
…ふらつきながら、カオルはリングに入る…レイラは髪を掴み、そのままコーナーまで押しやると、オープンフィンガーの拳でラッシュをかける…顔…腹…胸…ありとあらゆる部位に、レイラの…神の拳は突き刺さる…そして、会場はどよめき始める…ラッシュが…止まらないのだ…むしろスピードは上がっていく…1分は過ぎている…レイラは、どんな練習をしているのか…通常の体力なら、もう息があがる筈だ…「はあああああ…」カオルは完全に膠着している…
レイラは…思っていた…「…倒れるなよ、世界…これぐらいで、倒れるんじゃねえぞ…私はもっと強くなる…あの子犬の為に…腐っていた自分を倒す為に…だからカオル…全力の私を受け止めろよ…私はもう…屈服しない…この映像を見ている…心が少し弱くて…でも優しくて…ビクビクしながらしか生きられない子供達に…勇気を…勇気を与える為に…私は…止まらない…オラアアアアッ!!」
…強烈なロシアンフックである…前王者・山本美咲をKOした戦慄のフィニッシュ・ブローである…カオルは…カオルは、ゆっくり崩れていった…
KAORU対レイラ3
相川の言葉

大歓声の中、ゴングが鳴る…ゆっくりとリズムを刻みながら、カオルの周りをレイラは動く…どうやらプロレスには付き合わないで、格闘技戦を仕掛けるつもりだ…カオルは、少し血を拭うと…「上等だよ…」…そして…レイラと同じように腕を前で構えると、リズムを刻み始める…まるでK1の試合のようだ…ニヤリとレイラは笑うと、一瞬で、ローを入れる…バチーン…肉の軋む音が、響く…カオルは、一歩体を引くと、左ハイをレイラに打ち込む…身長差か…屈んでレイラは何とかかわす…想像以上に、カオルは打撃が出来る…体格差を考えると、カオルは有利かもしれない…
レイラは距離をおく…そして、次の手を思考する…イメージである…勝つイメージ…相手を倒すイメージ…レイラは、闘いのセンスがズバ抜けている…インタビューした時に言っていた…「…イメージ…そうなんだよね…それが大事なんだよね…相手が1000の力かもしれないけど…何か手はあるんだよ…何処かに、1000を崩す一手がある…それを、コンマ1秒で見抜く…見抜けると、自分を信じる…それが、冷静さを生む…感情が崩れたら、終わり…暴走…自滅…だから、相手を感情的にさせる…1000の力は、バラけていく…」…
レイラはカオルに呟く…「おめえ…足いってんだろ…フラついてんぞ…世界って、そんなもんか…」…「ああ?…ふざけんな、チビ…てめえのケリなんか、いくらでも受けてやるよ…」…カオルは直立した…「馬鹿…」…レイラは、さっきと同じじタイミングでローを…カオルは、足に力を入れる…いや…ローじゃない…膝までは同じ軌道だが、その足は腿よりさらに下に…つま先を…足のつま先を、一気に踏み潰す…前のめりになるカオル…人間の生態をレイラは理解している…つま先に神経が集中して全身の筋肉が緩む…ガラ空きの顔面に、レイラの足が食い込む…「ゴボッ」…奇妙な、そして震えのくる音がした…
KAORU対レイラ2
バッキーの言葉

そして私は手元の紙を見て、郷愁を感じていた…ゆっくりと息を吸い、マイクを握る…「G・O・D…GOD…KAORU入場!!」…「おおおおおお!!!」会場内は、大歓声である…WWAと名乗っていたカオルが…GODに帰って来た…今夜だけかもしれない…それでもファンは、この瞬間を待っていた…
狂ったような第九が流れる…紫のライトが、ゲートを照らす…大爆発音の中で、ゲートが開く…「うわあああ!」…先頭には矢島…続いて植松と狂虎が、GODのタオルを大きく広げている…少し冷めた感じの表情で、ウンスクが続き…そして…長与が…長与が、血がまだ少し流れているカオルの横にいる…そう…明日からは違う道を歩くかもしれない…でも、君達はそこで育った…そこで生まれ…そこで感じた…プロレスを…熱き魂を…
燃えている、何もかもが…命も時代もすべてが火花を散らしている…ゆっくりと、世界標準が進んでくる…黒きコスチュームより、盛り上がる筋肉のライン…何ものをも恐れぬ、鋭い眼光…長与がゆっくりとロープを上げ、カオルはそのリングに入って来る…美しい…
リングは暗くなり、二人にスポットライトがあたる…静かに…そして、あまりにも澄んだ声が響いてくる…【島唄】…だ…会場上空の国旗にライトがあたる…テレビでは、空よりヘリでアリーナの全貌を写している…そして、切り替わり…リングサイドの面々が、アップになっていく…長与…植松…WWAより視察のリック・フレアーが映し出された瞬間は、会場から「おおー」という声が洩れた…ウンスク…狂虎…キックの山本美咲…アマレス界の桜めぐみ…矢島…
…「この愛よ…届け」…唄が終わる…そして…闘いが始まる…「YAIBA2007…決勝戦を行います!!!」「うわああああああ!!!!!」
KAORU対レイラ1
バッキーの言葉

私は何年このリングでコールをしてきたのかしら…いや、してきたのだろう…思えば、女子プロレスの光も影も見て来た…栄光を掴む者…怪我で引退していく者…彼女らは、何の為にここに来るのか…何度も何度も考えてみた…まだ答えは見つからない…見つからないから、苦しい…だが、だからこそ面白い…
私はマイクを握った…「今を…たった今、この瞬間を…熱く一生懸命になれない人間は、夢を語る資格はない…今宵…夢を語れる二人の熱き魂は出会う…刃2007…決勝戦!!…天に唾吐くうつけ者…神の拳…レイラ選手の入場です!!」
…ドガーン!!…会場を揺るがす花火が上がる…激しい曲の中、巨大スクリーンにレイラのイメージ映像が流れる…会場は待っている…プロレスの敵を…新世紀の闘いを…プロレスを目覚めさせてくれる、本当の強さを…
そして、ゲートが開いた…真っ赤なライトの中…ヒョウ柄のテンガロンハットをかぶり、天高く、指一本を上げている…レイラ…最強の外敵…世間を…日本を魅了する時代のカリスマ…レイラは、ゆっくりと進み始めた…会場が揺れている…熱さが伝わってくる…命が燃えている…たった一人で、プロレスの歴史に闘いを挑む美しき獣…レイラはロープをくぐった…何の迷いもない…いい顔をしている…本当に君は強いと思う…自分に…どれだけ自分に挑み、闘い…そして、勝ってきたのか…頼むよ…最強の外敵…
8月大阪公演「RING〜Standing Over〜」大募集!!!
1.関西弁が話せる、女優さん
  条件:身体が大きい人、アクション出来る人。

2.若手女子プロレスラー(エキストラ)

3.関西方面に在住のスタッフさん・受付を手伝ってくれる方。



皆様からのご連絡をお待ちしておりますっ!

連絡先:080-6586-9085
     feverdragon-neo@ezweb.ne.jp
書き初め大会!
一月某日…FEVER DRAGON NEOの新年会がありました!
その時に行われた大書き初め大会の様子をご紹介したいと思います!


まず一枚目…
20080205104651

左から…女子プロレスラーの植松寿絵さん、ネオの主宰の小田竜世さん、女子プロレスラーのKAORUさん

二枚目…
20080205104652

下から…劇団ひまわりの鬼頭真理菜さん、寒河江裕太さん、『熊猫楼』主宰・金子俊彦さん

三枚目…
200802051046522

左から…ネオの大多和愛子さん、一石よしふみさん、伊神典世さん

四枚目…
200802051046524

右下から…劇団宇宙キャンパス主宰・小林ともゆきさん、ネオの樹さん、ネオの遠山奈都子さん、先崎紅葉さん

五枚目…
20080205104653

上から、ネオの井上貴代さん、劇団マグネシウムリボンの鶴田マミさん、ネオの小山洋平さん
番外編 長与対桜2
桜の言葉

バチーンと、めっちゃ凄いひじ鉄が顔面に来た…なんや…この衝撃…うわあ…足にきとる…誰や?…長与?…おお長与やないけ…「何さらすんじゃ、クソババァッ!!」…「バチーン!」…黙ったまんまで、もう一発…あかん…さすがに立ってられへん…めっちゃキレとる顔しとるし…「…素人が…手を出すな…」…隣からは、顎髭の怖いオッチャンがやって来て…「…氷室…礼儀をわきまえろ」…こわっ…なんか東京の言葉って、冷たいねん…氷室のオッチャンは立ち上がって…「非礼はお詫びします…せやけど、手ぇ出したんは、ウンスク選手です…」…大柄な氷室のオッチャンに長与は「バチーン!!」と張り手かました…180近い体が揺らぐ…「…口を出したのは、そこの素人だろ…おめえら…プロレスナメると、本気で潰すぞ…この大会の意味を知ってるんだろ…」
…ウチはゆっくり立ち上がりながら…こう言ってやったわ…「知るか…ボケ…」…後ろに誰か来た…髪を掴まれ、倒された…メッチャ凄い蹴りが、腹に入った…アカン…不意打ちやったから…やばっ…「うごおおおおおお」…めっちゃ格好悪いやん、ウチ…吐き気が止まらん…誰じゃ、クソが…誰が…「…おまえ、確か関西でガチやって調子に乗ってる…桜とか言う奴だろ…あたしねえ…フクオカの矢島…痛いだろ…プロってのは」…ほんま…痛いなあ…せやけど…乗り越えたるわ…まあ…見とき…悔しいなあ…けど、楽しみや…ぎょうさん強い奴がおるってのは…楽しみやなあ…ほんま…絶対全員ブッ潰したる…ウチは頭を下げ…「すんませんでした…改めて…もう少し強うなってから…潰しに来ます…」
…手痛い東京やったけど…まあ…テレビにも映っとたみたいやから…まあ…来年まで楽しみはとっとこ思うて…思うてたら…「いよいよ、決勝です!!」…と、コールが聞こえてきたんや…
番外編 長与対桜1
桜の言葉

まいどっぉ!!ほんま、かったるい試合ばっかっと思っとったら…東京にも結構イカツイ姉ちゃん、おんねんなあ…まあ、ウチの前では膝まづくやろうけどな…
隣の席の氷室トレーナーが、ポツリと…「よう見とけ、桜…来年連中にバッチバチに喧嘩売って…東京潰すでえ」「あったりまえやんけ…あんなん2秒で、いてこましたるわ…オッちゃん…浪花の桜で、一儲けさせたる…」
…ウチは、桜…基本的には、アマレスやってたねんけど…まあ今は…キックも関節もなんでもOKや…いい加減、フリーターやってんのもオカンに申し訳なくなってプロになったろうと思うててな…ほんで、まあ東京の様子見に来たねん…
あ…相川はんや…「…桜…?…桜選手よね…どうしたの?…」「そろそろ、表の舞台に立ちとうなってな…」…なんや相川はん、ビックリ顔してはんなあ…と思うとったら、なんや隣にイカツイ姉ちゃんが…ウンスクやないけ…あいかわらず、無表情な女やな…「おう、久々やんけ…ウンちゃん!!」…「何しに来た…」「冷たいなあ…ほら、ちゃんとキップ買うたで…そや?…久々に、スパーでもやろうか?…今でも、ええで…?」…言った瞬間に、ネリチャギが来たんや…ほんまテコンドーは、アホの一つ覚えみたいにカカトブチかましてくる…あっさりかわして、椅子ぶん投げて…「こらっ!!ナメとるとぶち殺すど、キムチが!!…」
…なんや?会場の連中が、こっち見とる…「何見てんねん!!こらっ!!…ちょうど、ええわ…ウチは、桜…来年からプロになって、今日リングに上がってる連中…片っ端からブチ殺したるから…みなさーん!!よう覚えておいて!!」…の瞬間やっっ!!
劇団宇宙キャンパス「つきあたりを見上げれば」客演日記
20080201130907
去る1月24日〜27日まで、劇団宇宙キャンパス公演
「つきあたりを見上げれば」に出演させて頂きました。この作品は、RINGメンバーが多数出ています。だって、主宰は、山崎だもん(カオルのマネージャー役)
『自分の大切な場所が突然無くなってしまう事になったら』

共演者の方々も20代が多く、真っ直ぐに体当たりで、ぶつかってくるし。何より皆、芝居に対して貪欲でした。
ちょっと忘れかけていた、RINGとは違う熱い想いを思い出させてくれた芝居だったと思います。

御来場頂いた皆様、ありがとうございました。


大多和愛子